事例1 一戸建て
この建物は、2階建ての一戸建てです。
築30年以上経った建物ですが、定期的に屋根の塗装を行っており管理状態は良く雨漏り等は発生していません。
今回は、塗装職人さんと塗装作業や補修が必要かどうかの確認作業を行いました。
全体を確認した後に、特に気になる箇所を確認します。

さらに、別の箇所も確認します。

屋根全体で特に破損がなくや、すぐに塗装の必要が無いことを確認しました。
続いて樋の確認です。

汚れが目立つ者の、樋の破損や枯葉などが溜まってなく特に清掃するほどではありませんでした。
軒下、壁面、および付帯する設備の確認もします。

必要に応じて赤外線での壁面の雨漏りも確認します。

事例2 マンション
この建物は地上12階建てのマンションです。
鳩の被害があり、ドローンで追い払いができないかという依頼でした。
残念ながら、土鳩は帰巣本能が強く、かつかなり近づかない限り逃げることもないためネット張りでの対応を提案し、その作業を協業しているビル管理・清掃会社とタイアップして行いました。

最上階通路の天井にあるハッチから屋上に上がることはできますが、上がることが可能なのは作業員のみです。そのため、屋上の状況(排水経路を詰まらせるもの(土、その他)や雨水や野鳥(特に土鳩)の糞の溜まり具合を居住者の方は確認することができません。ドローンの空撮で危険なく確認することができます。

危険が伴うため居住者の方が立ち入ることができないサービスバルコニーに土鳩が住み着いています。その状況をドローンで確認することができます。
ただし、ドローンが近付いたり、スピーカーで猛禽類の鳴き声を聞かせる、またはLEDライトで照らしても土鳩は逃げることはありません。
今回はネットを張ることで土鳩がサービスバルコニーに入れないよう措置をしました。

上階のサービスバルコニーと下階の出窓の隙間は土鳩にとって安全な恰好の休み場所になり、多くの糞が溜まります。その状態を確認することは難しいですが、ドローンの空撮では詳細に確認することができ、ロープアクセスによる作業員の清掃状況も記録することができます。
ここは、のちに剣山を設置することで土鳩が休息できないようにしました。

管理会社が定期的にメンテナンスしている建物ですが、結構排水経路に結構土等が溜まっています。今回は鳩被害対策作業でしたが、清掃作業もサービスで実施しました。
事例3 高所照明塔

